「地島」は福岡・宗像の穴場離島|椿と猫に出会える癒しの観光スポット【訪問レポ】

福岡県宗像市にある離島「地島(じのしま)」をご存知でしょうか?
神湊港からフェリーでわずか15分の距離にありながら、静けさと自然に包まれた非日常の空間が広がるこの島。
このたびInstagramにて、地島(じのしま)のPR動画を制作・投稿させていただきました!

@fukuoka__chan(福岡ちゃん)
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この記事では、実際に訪れて体験した地島の魅力をご紹介します。
地島とは?

地島は、福岡県宗像市に属する人口約130人の小さな離島です。玄界灘に浮かび、自然豊かな環境が魅力です。
車の音がほとんどしない、静かで穏やかな時間が流れるこの島は、忙しい日常を離れて“癒される旅”を求める人にぴったりのスポットです。
観光の際は、のんびりとした島のリズムに合わせて、時間に余裕を持ったスケジュールがおすすめ。
売店はなく、飲料の自動販売機のみのため、軽食などを持参すると安心です。
福岡・地島で椿観賞を楽しむ!「地島椿まつり」は毎年の人気イベント

地島には約6,000本のヤブツバキが自生しており、2月から3月にかけて赤く可憐な花を咲かせます。
島の中心を通る「つばきロード」は、椿が咲き誇る中をゆっくり歩ける散策道。赤やピンクの花に包まれながら歩く時間は、まさに癒しのひとときです。

また、島の高台にある展望台からは、天気が良ければ宗像の世界遺産「沖ノ島」を遠望することも可能。春の青空と椿のコントラストが美しく、写真映えスポットとしても人気です。
毎年恒例「地島椿まつり」|地域のぬくもりに触れられる春の風物詩
例年3月第2土曜日には「地島椿まつり」が開催され、島を訪れる人々でにぎわいます。
港周辺では地元の方々によるステージイベントや、地島の特産品である「わかめ」や「椿油」の販売が行われ、地域ならではの温かいおもてなしが体験できます。
椿の花と地域のぬくもりに包まれるこのお祭りは、観光客にもリピーターが多い春の人気イベントとなっています。
猫好き必見!福岡・地島の港で出会う癒しの猫たち

港を歩いていると、のんびりと暮らす猫たちがあちこちに。人に慣れていてとても懐っこく、近づいてきてくれる子も。
猫好きにはたまらない癒しの時間が流れています。
“何もしない”を楽しむ、地島の魅力
観光施設やお土産屋さんがあるわけではありませんが、その「素朴さ」こそが地島の魅力。
ゆっくりと歩きながら、椿の花を愛でたり、猫とふれあったり、ただ海を眺めたり——そんな静かな過ごし方が、忙しい日常から解放してくれます。
滞在時間は約3時間ほどでしたが、心の余白を取り戻せるような体験になりました。
地島はこんな人におすすめ
- 自然が好きなカップルや夫婦
- 日常に疲れて癒されたいひとり旅の方
- 猫とふれあいたい動物好きな人
- 派手な観光地ではなく、静かな島旅を求めている人
地島の基本情報・アクセス

- 島名:地島(じのしま)
- 所在地:福岡県宗像市
- アクセス:宗像市・神湊港から渡船で約15分
地島へ行くには、宗像市・神湊(こうのみなと)渡船場から市営渡船「ニューじのしま」に乗船します。
地島には2つの港(泊港/白浜港)があり、行き先によって所要時間や運賃が少し異なります。
⛴ 旅客運賃(片道/2025年4月時点)
区間 | 大人(12歳以上) | 小児(1歳~小学生) |
---|---|---|
白浜港 ⇔ 神湊港(約25分) | 410円 | 210円 |
白浜港 ⇔ 泊港(約10分) | 130円 | 70円 |
泊港 ⇔ 神湊港(約15分) | 380円 | 190円 |
- 未就学児童(小学校就学前)は、大人1名につき1名まで無料
- 団体利用(15名以上)は割引あり(一般団体・学生団体は1〜3割引)
- 定期券・回数券・手荷物運賃などの詳細は、宗像市の公式案内をご確認ください
船の便数は限られているため、事前に時刻表を確認しておくことを強くおすすめします。
※フェリーの時刻やイベント開催情報は、訪問前に必ず公式サイトなどでご確認ください。
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